アメリカでのオープンリールとしては、「A Hard Day's Night」以来となる1タイトル単独発売。これ以降すべてのタイトルが単独での発売となった。また、初版のみ5インチのリールで発売され、これを最後に以降は7インチリールでの発売となる。すべての曲のミックスはLPと変わらない。
リールが5インチであるため、それに合わせた一回り小さい茶色の箱が初版の特徴。スクラントン、ロサンゼルス、ジャクソンビルの3つの工場で作られ、裏面の下部にその3つ全てがクレジットされていることから、どの工場でも同じ表紙が使われていたことがわかる。
前作までに貼られていたステッカーの表記が、「NEW BIASONIC PROCESS FOUR TRACK」であったのに対してこのタイトルでは、「FULL RANGE BIASONIC PROCESSⓇ」という表記に変えられている。
初版の5インチリール。金色のレーベルで、スキャンすると反射で見つらくなってしまう。
このタイトルの初版は数が少なく、美品での入手は困難である。